ばね指の施術,ばね指は治る!
2016.10.22 治療コラム
ばね指とは・・・手の指を曲げた際に、そのまま戻らなくなり引っかかったような状態になる症状のことです。
拇指に起こることが比較的多いですが、それ以外の指にもしばしば起こります。
簡単に言うと、手指の腱鞘炎がさらにひどくなったような状態です。
治療法は、指の筋の腱の引っかかりが起こっている部位をマッサージで徹底的にほぐすのはもちろんのことですが、
原因になっている筋肉全体を前腕部まで徹底的にマッサージでほぐしていきます。
指を動かしている筋肉の状態が良くなることで、ばね指の症状も回復していきます。
治療期間は、早い人で2~3週間という方もおられますが、長くばね指の症状を放置されていた方などは、3カ月以上掛かることもあります。
このコラムを書いている時点で、私のばね指の施術で症状が回復されなかった方はおられません。
整形外科で手術を薦められていた方も回復しています。
そうかと言って、必ず治せるという保証はできませんが、ばね指は治ると信じて治療に当たりたいと思います。